【学べる内容】音工房〇のDTM / 作曲について

音工房〇で行っているDTM / 作曲のコースについてお伝えします。
タブレットや音楽を使って音楽を作り、より良い構造を模索したり、音選びを楽しんだり、作った音楽をインターネットやアトリエ内で発表したりする手助けをいたします。

普通の音楽教室と異なる点についてもいくつかお伝えしていきます!

DTM / 作曲 / サウンドプログラミングとは?

DTMって何?

DeskTop Musicの略語で、「コンピューターを使って音楽を作る」ことを意味します。
五線譜とにらめっこし、権威のありそうなカツラをかぶり、羽ペンで楽譜を描く必要はもうありません!

バッハもびっくり?
Johann Sebastian Bach (aged 61) in a portrait by Elias Gottlob Haussmann, second version of his 1746 canvas. Bach is holding a copy of the six-part canon BWV 1076. https://www.jsbach.net/bass/elements/bach-hausmann.jpg , public domain

作曲って何するの? / 難しいんでしょ?音楽理論とか…

通常、音楽の専門学校や音楽大学では音楽理論やコード理論を学び、それらに基づいた聞きやすい音楽を作ることが必要とされます。
もちろん、音楽理論やコード理論は先人が積み上げてきた重要な理論であり、音工房〇でも必要に応じてレッスンを行うことがあります。

しかし、難しい理論の勉強と、それに沿った作曲 / DTMだけでは、一人一人の創造性を活かせません。
また、理論の習得にはかなりの時間がかかり、その間に続ける気持ちが失われてしまうこともあります。

まずは、既存の素材を自分なりに組み合わせて作ることや、理論を噛み砕いてざっくりとした枠組みの中で打ち込み(音の入力)を行って音楽を作ることからはじめていきます。
その中で、
「こういう差があれば音楽として聴いていてワクワクするのか!」
「こんな展開がある音楽があったらいいな」
という発見が生まれて、少しずつ続けられるようになっていきます。

また、音工房〇の主催者は身の回りの音を音楽にする、コラージュのような技術を持ち合わせています。
そのためのサンプリング・サンプラーの技術の使い方なども伝えていきます。
身の回りの音にいろいろな効果(エフェクト)をかけるのも、おもしろおかしく楽しめます!

音工房〇でできる「サウンドプログラミング」=空間・音のデザイン

「サウンドプログラミング」とは、通常ゲームなどで使う音をプログラムに合わせてコードを書き換え、適応させることを示します。
DTM自体も、構成の順序、エフェクターのかけ具合の調整など、ある種のプログラミング的な要素が絡んできます。

あるいは、広い意味で空間をデザインするための効果音作成・サウンドインスタレーションなど。
そういったことにもトライできます。

プログラムを使って、色々なことにチャレンジしてみませんか?

DTM / 作曲で使うソフト

Bandlab by Cakewalk

老舗の音楽ソフト制作会社、Cakewalk社が作った基本無料のソフトです。
無料で会員登録するだけで、プロが作った音素材や実際の楽器に近い音色のバーチャル楽器など、多様な素材を使うことができます。
タブレットでも使用可能で、押すだけで音楽をDJのように展開させられる「ルーパー」や、ピアノの鍵盤がわからなくてもそれっぽいハーモニーで入力が可能な「スマートグリッド」など、多様な機能を持ち合わせています。

Ableton Live

教育現場や先端の音楽研究にも使われている、ドイツ・ベルリンに本社を構えるAbleton AGの作っているソフトです。
元々はDJ用のソフトウェアでしたが、操作性の良さ・デザインの楽しさなどから、小学校・中学校での教育にも使われています。
多様なプログラムとの連携機能を持ち、「Max」というプログラミング言語を使ってオリジナルの楽器や、音楽に合わせた映像の生成、ArduinoやRapsberry piなどとの連携も可能です。
(※主催者はMaxについてはまだ勉強中です)

さらに、「Ableton Push」という専用コントローラーを使えば、ピアがわからなくても、リズム感がなくても、思うままの音楽を直感的に打ち込みすることができます!

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