ヴァイオリン・エレキヴァイオリン・バロックヴァイオリンのレッスン

ヴァイオリンはクラシックだけじゃない!
いろんな音楽を弾き、つくる人が増える環境を整えたいと思っています。と常に思っています。
最初は童謡などのかんたんな曲を弾くことからはじめて、好きなゲームやアニメの音楽、クラシックのかっこいい曲などを弾いていきます。
興味に応じて、バロックヴァイオリン・エレキヴァイオリンの手ほどきも可能です。
楽器は、中国の安価な楽器メーカーの参入などもあり、やや安価で入手しやすくなっています。教室でだけ弾きたい!という方には、教室内で楽器を貸し出すこともできます。
楽器のレンタルも、できる範囲で相談に応じます。ご相談ください。
エレキヴァイオリンについて
エレキヴァイオリンは、ヴァイオリンの骨組みだけのものにピックアップが付いたものが多いです。
ふつうのヴァイオリンにピックアップマイクと呼ばれる装置を取り付けたものも、エレキヴァイオリンとして扱うことができます。
エレキギターのようにエフェクターなどを接続して、ヴァイオリンの可能性をさらに広げることができます。
かなり昔(2013年ごろ)の映像ですが、私がエレキヴァイオリンを弾いていたプログレッシヴ・ロック「Margaret Maggie」の映像です(白い衣装のほうが私です)。
バロックヴァイオリンについて
その昔、王族・貴族・聖職者といったヨーロッパの特権階級が「ヴィオラ・ダ・ガンバ」という弦楽器を好んだのに対し、商人など、町人に好まれた弦楽器のひとつが、ヴァイオリンでした。
現在と違い、当時のヴァイオリンにはガット弦と呼ばれる、羊の腸を張った弦が張ってありました(金属アレルギーの方もガット弦ならアレルギーが低減されるかも?)。現在のハデで音が輝かしいヴァイオリンよりも奥ゆかしい音色を持ち、演奏法も現代とは異なります。
ちょっと違ったヴァイオリンの演奏方法に触れてみたい人、今のヴァイオリンの弾き方に満足いっていない人など、幅広い方にぜひ知ってほしいお話です。
下記の2つの動画の最初のほうだけ見比べると、現代のヴァイオリンとバロックヴァイオリンの演奏方法の違いをちょっと感じていただけるかもしれません。
興味のある方はどうぞ。
現代のヴァイオリン(ジェームズ・エーネス)
バロックヴァイオリン(レイチェル・ポッジャー)
いろんな音楽に入り込むヴァイオリン
西洋の音楽に限らず、無印良品などで流れているアイリッシュ、最近のトルコ音楽やインド音楽など、いろいろな音楽でヴァイオリンの音を聞けるようになりました。
2023年には「青のオーケストラ」というアルバムでヴァイオリンがクローズアップされていますね。
クラシックだけではなく、いろいろな音楽を作ったり、聞いたり、好きに活動してきた私だからこそお伝え出来るものがあると思います。
よろしければ、一度音工房〇に遊びに来てください。カフェの時には、軽く演奏もしていますので、お声がけいただければ演奏いたします。
ヴァイオリン体験ワークショップ
初歩の初歩なら、実は1時間たらずである程度弾けるところまで行けます。
まずは、飛び込んでみてください。
ヴァイオリン体験ワークショップ「キラキラ星を弾いてみよう!」
ヴァイオリンの初歩の初歩をお伝えし、民謡「キラキラ星」の演奏にチャレンジしてもらいます。
ヴァイオリン・バロックヴァイオリン・エレキヴァイオリン、いずれでもご関心のあるものを体験できます。
所要時間:45分
参加人数:1回につき2人まで(所有楽器が増えれば、受け入れ人数を増やすことができそうです)
費用:初回のみ500円(楽器のレンタル料含む)
持ち物、用意するもの:なし!興味とワクワクだけ携えてお越しください。
楽器体験ワークショップの開催日時
毎週、カフェ営業日の金・土曜日も含め、予定が空いている日曜日の9:30-21:00に受付しております。
時間内でしたら、何時でも参加可能です(最終受付は20:00。早まる場合は予約サイトに記載します)。
ワークショップの予約方法・当日参加について
ご予約の場合、以下のボタンから、予約サイト(coubic)にお進みください。現地での決済のほか、クレジットカード決済も可能です。
ご興味を持ってくださり、ありがとうございます。
coubicでの予約は、前日(厳密には当日の3:00まで)までとさせていただいております。
当日はcoubicから予約を行うことができません。当日でも受け付けることが可能な日もございますので、お電話でのお問い合わせをお願いいたします。
080-4868-4099(音工房〇 福井)

受講に当たってよくありそうな質問はこちらから。迷っている方はご覧ください。
体験終了後のレッスンについて

子どもから大人まで、グループレッスンと個別レッスン、どちらも用意しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
講師について

福井陽介(magi.)
作曲家・作曲の伝え手
詳しいプロフィールは以下のボタンから。
場所について
音工房〇
大阪市都島区毛馬町1-9-24
JRおおさか東線「城北公園通」駅より徒歩12分
各線梅田駅より34系統バス「守口車庫前」行乗車15分、「毛馬橋」バス停下車徒歩1分
京阪線守口市駅より徒歩6分「守口車庫前」バス停より34系統バス乗車15分、「毛馬橋」バス停下車徒歩1分

写真付きの詳しい行き方も準備中です。
受講に当たってよくありそうな質問はこちらから。迷っている方はご覧ください。
さいごに:音工房〇が生まれるまで

私自身が子どものときから音楽を学んでいたものの、伝統的な音楽教室のやり方やサークル活動の中では、すべてに先生や周囲の兄弟子・姉弟子の規定がつきまとい、常に疎外感・息苦しさを感じていました。
音楽を学ぶなかで即興音楽ワークショップと出会ったことにより、がらりと価値観が変わりました。
主宰者の方は、ある程度決まっているルールに従っていれば、どんな表現をしてもよい。そして、参加者の方々もそれを共有し、互いを受容している。土台に自由さがあり、わかりやすさもあり、相手へのリスペクトさえ失っていなければ何をやってもよいというルールで実践を行っていました。
「音楽を通じてこんな場づくりができるのか!」と驚いたものです。
その後は数々のワークショップに参加しながら、自らも作曲を行い、気づけば作曲を仕事として請け負うようになっていました。
表現を円熟させることを志すあまたの仲間と出会い、技を磨きあい、気づけば少年時代と違って多くの仲間ができ、結婚して家庭を持つことになっていました。
これまで音楽でいただいた縁から、福祉施設、コンサル、小学校の放課後事業、発達障害者支援など、音楽業界以外とのご縁もいただいてきました。
ただひたすらに表現をやるだけではなく、新しい音楽とのかかわり方を実現し、音楽から福祉・教育・子育てをつないで、日本の社会を少しでも生きやすく、あたたかくする実験を死ぬまで行っていきます。
生きている間にどれだけのことができるかはわかりませんが、最低でもこの動きによって、音楽と日本人のかかわり方、日本での教育の形そのものに影響を与えられるような種を撒き、動かす糧とします。
いつでもお越しください!
受講に当たってよくありそうな質問はこちらから。迷っている方はご覧ください。